「フルマラソン大会前に30キロ走したほうがいい!?」
30キロ走とは、フルマラソン大会前に30キロを練習で走っておくことで、身体に30kmを覚えさせるトレーニングです。
初心者ランナーさんにとって、30キロも練習で走るなんてかなりのハードルですよね。
実際走ったほうがいいのか、走らなくても完走できるのか?
わたしはランニング初心者で2回フルマラソンを走りました。
結論は、はじめてのフルマラソンは30キロ走っておいたほうが良い!
わたしの30キロ走を練習した時期と共に、なぜ走ったほうがいいのか、そして足の調子が悪い時の練習についても合わせてご紹介します!
初フルマラソン前に30キロ走っておこう!
初めてフルマラソンにチャレンジされる方は、大会の1カ月前に30キロを走っておくことをお勧めします!
・身体が長時間走るということに慣れる
・30キロ中のジェルや水分補給のタイミングを試せる
・30キロ走れたという自信がつく
なぜ30キロ走を勧めるかというと、「自信」がつくからです。
30キロ走れたのだから大丈夫、という強いメンタルが完走を導きます。30キロ走ることができたら、あと12キロはなんとかなります。
フルマラソンはメンタルがすべて。不安なまま走ると、メンタルがそのまま結果になります。
実際に42キロ走ったことがなくても「30キロ走れたのだから絶対走れる!」という根拠のない自信でOKなのです。
30キロ走の練習中に、走りながら栄養補給のジェルを摂取する練習もしておきましょう。ジェルは練習で味見をして、当日好きな味を持参しましょう。
マグオンはマグネシウムが入っていて、足つり防止になるのでおすすめです。大会中に足がつる人多いですよ。わたしも大会で使いました。
わたしの初フルマラソン30キロ走スケジュール
2018年の神戸マラソンが初フルマラソンでした。
11月18日がマラソン当日です。
練習で30キロ走を、3回しました。
1回目:2ヵ月前
9月18日、ひとりで走りました。比較的まじめにコツコツ休憩少なめで走りました。
(↑間違えて何度も時計をストップさせてしまって、3つに記録が分かれてしまいました)
2回目:その1週間後
9月26日、たくさん補給食をリュックに詰めて休憩多めでのんびり走りました。身体をとにかく長時間続けて動かすことが目的です。
3回目:大会1カ月前
10月21日、練習目的で小規模のマラソン大会に出場して30キロ止まらず走り続ける練習をしました。大会なら水分や補給食を用意してもらえるので、本番に近い練習ができました。
3回も30キロ走するの?!とびっくりされたかもしれません。
3回もしなくてよかったと思います。真面目すぎました…(笑)今思うと1回しておけばいいのではないでしょうか。
わたしはケガや疲労があまりなかったので、3回張り切って走りましたが、そこまで追い込まなくてもフルマラソンは完走できます。
故障中、2回目フルマラソン
2回目のフルマラソンは2019年11月17日です。
2019年は走り過ぎによる膝の故障とふくらはぎの肉離れで、あまり走れず。大会当日も激痛で走ったので、ただただつらい42キロとなりました。
足の故障を抱えていたので、30キロ走はゆっくり1回だけ。
1回目:大会1カ月と少し前
10月3日、だましだまし走っている時期ですがなんとか走れました。
2回目:その一週間後
10月9日、30キロは無理そうだったので20キロで練習しました。
あとは足の治療に専念して、スイミングを多めに取り入れて、無理をせず長い距離はこれ以上は走りませんでした。無理をして足を故障させてしまうと、ゆっくりですら走れないので、つらくてたまりません。
この経験をして、もう無理はしないと誓っています。
30キロ走れそうですか?ゆっくりでいいのでチャレンジしてみてくださいね。
では、また!