神戸マラソンに出ると決まったら、わたしが必ずスタートとしてはじめる練習があります。
それは「１時間走」です。
１時間止まらずに、ただ走り続けるという練習です。
神戸マラソンまで３ヵ月を切ったのに、暑さもあって練習できていないと焦っている方も多いはず。
まずは１時間だけ確保して、ゆっくりでいいので走ってみること。
わたしも早速１時間走をしてきたので、コツを含めご紹介します！
１時間走からはじめてみよう！
１時間走は、１時間止まらずにずっと身体を動かし続ける練習です。
１時間動き続けるって、実は結構大変なんです。
持久力アップはもちろんですが、一番鍛えられるのが「精神面」です。
１時間ただ走るというのは、普段あまり走り慣れていない人にとって、単純作業なのでメンタルがツライ。
１時間は長いんです。
けれど、フルマラソンは５時間６時間走るわけですから、単純作業である「走る」という行動を黙々とできる「心」を作らないといけません。
つらいけれど、この１時間走ができれば、完走へ大きく近づきます。
ぜひやってみてください。
コツをご紹介します。
①信号で止まらないコースを選ぶ
公園で周回するような、信号がないランニングコースがベストです。
周回はつまらないので苦手な方こそ、やってほしい。
黙々と走る練習ですから。
②音楽に助けてもらう
軽快な音楽を聞きながら走ると、気がまぎれます。
わたしは以前は安室奈美恵ちゃん、少し前はあいみょん。今はimaseを好んで聞いています。
ちなみに、わたしは大会では音楽は聴きません。
音楽に頼っても、無音でも、好きなほうで大丈夫です。
③水は止まって飲む
水分補給はリュックに入れて走ってもいいですが、できるだけ身軽にしておいたほうが身体が楽なので、周回コースを走れる場合は、水分をどこかに置いておきましょう。
例えば３周走ったら水を飲む、１キロ走ったら水を飲む、という具合に。
水分補給は少しなら止まって飲んで大丈夫です。
マラソン大会でも水を飲むときは必ずペースが落ちますから。
④走る速さは気にしない
目的は１時間ずっと身体を動かすこと。
はじめから速く走ってしまうと１時間走りきれません。
ゆっくりゆっくり、息が苦しくないくらいでいいです。
せっかくなら速く走って一石二鳥を狙う！とかするから、練習が苦痛になります。
ゆっくり１時間走れたら、大成功！！！自分を褒めてあげましょう。
わたしの1時間走
わたしの記録をご紹介します。
人の記録を見ると比べてしまうので、逆に焦ってしまったり悪影響になる場合があります。
それでも他人と比べたいのが人間です（笑）
わたしは頑張ってたくさん走るタイプでないので、参考になるかわかりませんが、モチベーションアップになりそうなら、続きをどうぞ。
＜神戸マラソン完走時間＞
初フルマラソン 2018年４時間25分
２回目フルマラソン 2019年４時間３８分（膝故障中）
2018年の１時間走
8/5に１時間走をして、フルマラソン練習スタートです。
今みるとどんなに遅いんだとびっくりしますが、初心者なのでこんなものです。
ちなみに、2018年の８月合計距離は134ｋｍ。
いつも月100ｋｍいかないので、かなり走れています。
2019年の１時間走
8/17、３１度もあるからなのかすごく遅いペースです。
8/25にもう一度再チャレンジ。
なぜこんなに速いスピードで走れているのか、よくわかりません。
いま考えると、ランニングに慣れてきて速いペースで走れるようになってきた為、無理していたんじゃないかな？
膝故障中なので、８月合計距離は66ｋｍ。
2023年の１時間走
８月から貧血がひどくなり走れないため、ウォーキングで身体を動かしました。
９月になって涼しい時間に１時間走。かなり頑張ってこの速さです。
昼間は走ると頭がくらくらするので、ウォーキング１時間。
８月の合計距離は63ｋｍ。恐ろしく走れなかった月です。
走りたくても、貧血なので身体が思うようにならない。
走れない原因がわかって楽になったはずなのに、やっぱり走れないことがストレスになってきました。
（気晴らしに太極拳を途中でやります）
神戸マラソン完走できるかな…という不安が重くのしかかってきて、変な真面目さが出てしまっています。
そういう時は、おもしろい人と話すのが一番。
全然練習しなくても楽しく神戸マラソン出る人、いますから（笑）
1時間走ができたら、次は…
１時間走ができたら、次は１０キロ走れるように練習してみましょう。
９月末くらいに２０キロゆっくり走れたらもっといいですが、２０キロは１０月でも大丈夫。
走り慣れていない人にとって、走る練習はとても大変です。
走ることに義務を感じるくらいなら、練習しないでおこう！というのはもったいない。
せっかくフルマラソンにチャレンジするのですから、あと２ヵ月半、やってみましょう。
では、また。
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