<30代40代からはじめたランニング初心者の方>
ちょっと走ることに慣れてきたころ、
次の目標を探す人も多いのではないでしょうか。
目標を決めて練習してみると意外と楽しいので、
10キロを目標にはじめてみませんか?
・4キロくらい走れるようになったランナー
・もう少し走力のステップアップをしてみたい
・10キロくらいを気持ちよく走れるようになりたい
・10キロのマラソン大会に出てみたい
・運動経験ゼロ(文化部)
・30代から走りはじめ、ランニング歴7年目
・フルマラソン2回、アクアスロン、トライアスロンまで経験した
10キロを安定して走れるようになる方法
初心者ランナーなら4キロ走れるようになるまでが、
とてもキツくて、そこが頑張りどころです。
4キロ走れるようになれば、その先は大丈夫です。
次の目標は「10キロ走れるようになる!」にしませんか?
①1時間走をする
1時間走とは、1時間止まらずにゆっくりのペースで走り続けること
・信号で止まる必要のない公園などで練習する
・水分を取るために少し止まるのはOK
・ゆっくりゆっくり呼吸が乱れない安定したペースで
なぜ1時間走をするかというと、メンタルを鍛えるためです。
すでに4キロ走る力があるのなら、
1時間のんびり走り続けることは体力的に可能です。
目的は、1時間景色がさほど変わらない場所をコツコツ走る根性があるか、
そこを鍛えることで、大きく成長します。
ランニングは体力だけではなく、メンタルが物をいう競技だからです。
これが出来るようになると、もう10キロは余裕です!
1時間走は何度もしなくて大丈夫、
1ヵ月に1-2回たまに時間ができたときでOKです。
②インターバルトレーニングをしてみる
インターバルトレーニングは【速く走る⇔ゆっくり走る】を繰り返すこと
難しいイメージがありますが、簡単に練習することができます。
1キロをゼーハーするくらいの速さで走る
⇕
次に500mをゆっくり走るか歩いて息を整える
この練習も信号のない公園でするのがおすすめです。
速く走る⇔ゆっくり走るか歩く
この繰り返しをはじめは3回くらいしてみましょう。
慣れてきたら4回できたらいいですね。
目的は、速いスピードに身体を慣れさせるため。
心臓がドキドキしますが、この練習を何度かしていくと、
段々ドキドキが楽になってきます。
これが、速いペースに慣れてきたということです。
このトレーニングを1週間に一度くらいできれば、
少しずつ速く走れる身体になってきます。効果抜群です!
③5キロペース走
ペース走とは、一定の距離を一定のペースで走ること
5キロを止まらずに少し速いペースで安定して走る練習。
できるだけ速くなったり、ゆっくりになったり波の少ないように、
5キロ走り切ることです。
5キロが少し速く走れるようになれば、もう心臓が強くなってきた証拠!
7年走り続けていると、運動経験がなくても、
これくらい速く走れるようになりました!
④15キロゆっくり走るLSDトレーニング
LSDトレーニングとは、Long Slow Distance(ロング・スロー・ディスタンス)の略で、会話できるくらいのゆっくりペースで長い時間走ること
フルマラソンの練習なら長い距離(20-30キロ)を走る必要がありますが、
今回は10キロのマラソン大会に出たい方向け。
15キロをゆっくり走る練習をしてみましょう。
15キロが走れたら、それだけで自信がつきます。
10キロがあっという間に感じる不思議!
マラソンはメンタルがとても大事なので「15キロ走ったことがある自分」
という経験は大きな力になります。
1ヵ月に1回くらいでOK、経験を積むためにやってみましょう!
わたしの10キロマラソン大会記録
・はじめてのマラソン大会10キロ
1時間4分 6’23’’/km
妹と一緒に参加しました。今思うとすごく速く走れましたね。
・2回目のマラソン大会10キロ
53分20秒 5’19’’/km
かなり本気で練習しました。
1時間走からはじめて、インターバル、LSDをしました。
・3回目のマラソン大会10キロ
48分40秒 5’06’’/km
50分切りを目指して完走できたのですが、
なぜかコースが短かったようで95.5キロでした。
おまけの50分切りになりました(笑)
ランニングウォッチを活用する
ガーミンというランニング専用の時計があります。
これがあれば「今どれくらいの速さで走っているのか」
「何キロ走っているのか」時計で簡単に確認できます。
10キロ走ろうと思うなら、よいお助けアイテムになります。
実際、ガーミンを購入してから走るのが楽しくなった、
速く走れるようになった、という人はとても多いです。
体調管理もかねて、わたしはガーミン745を愛用しています。
まとめ
コロナ禍でマラソン大会の開催が難しい数年となっていますが、
マラソン大会に出場すると、速く走れたり頑張れたりします。
チャンスがあれば、一度参加してみて下さい。
わたしのように好きな場所をゆっくり走って巡るランニングも、
また格別ですよ。
自分の楽しみ方でランニングを継続してみて下さいね。